〔082〕笠松山 (244m)

兵庫県加西市

2012年02月18日


兵庫100山に戻る

Road Map :加西市の南側にある小さな山。
Route Map:累積標高差286mのトレッキング。
昨夜の宴会で二日酔い気味であるが、天気が余りにも良いので、軽く歩ける笠松山に行くことにした。 天気は良いが大型寒波がはいっており気温は2℃と低い。
今日はベストコース歩き
 過去、笠松山周辺のコースを色々歩いているが、今日歩いたコース以外は薮っぽく、面白味のないコースなので今日は割愛してベストと思われるコースだけを歩いた。 結果、やはり良いコースと感じた。
笠松山は楽しい

 
岩峰の多い山としては和気アが播磨アのお兄さんに当り、笠松山は一番下の弟の感じになる。 共に低山なので真夏の山歩きには適さないが、逆にこの季節でも寒くなく、これからツツジの咲く春先までが適期だと思う。
標高差:164m
兵庫100山』   低山なれど楽しい山。
”古法華寺”の駐車場まで行けば簡単に山頂に立てる
ことは判っているが、今日はSTDコースをSTDに
歩きたく、道路の途中に車を停める。
コースタイム:2時間30分、登り:45分下り:15分(道路歩き含まず)
最初は薮っぽい道であるが、一登りすれば
展望の良い尾根筋に出る。
駐車場から少し下ってハイキングコースと
書かれた道標のある登山口に向かう。
尾根筋に出て、荒々しい岩峰の向こうのピラミダルな ”笠松山”を見る。
数分後にはあの岩峰上を歩いているだろう。
”善坊山”への分岐に着く。 ”善坊山”は展望の無い
詰まらないピークなので、今回は行かない。
右に曲がり吊り橋に向かう。
良く踏み固められた登山道には
大きな岩も現れ楽しく歩ける道だ。
大柳ダム湖側から登れて来た加古川からの老夫婦と合流。
先行して歩いて貰い、写真のモデルになって頂く。
”善坊山”の分岐から吊り橋までの尾根道は展望良好。
眼下には自車と登って来た尾根筋が一望出来た。
ここから吊り橋まで小さく下って、前方の岩峰に登り返す。
吊り橋中央から再度、駐車地を見る。
吊り橋を渡る。 写真を撮っている間に加古川の
御夫婦に引き離されてしまった。
岩峰を登り切り、振り返り吊り橋を見る。
ここは結構な斜度があり面白い所である。
吊り橋を渡り、くさり場になっている岩峰を登る。
岩峰上から見た ”笠松山”への尾根筋を見る。
右側に進んで行き、左周りで対面の達磨石刻の上を通ることになる。
大展望の楽しい道だ。
途中から加西の市街地を見る。
今日は雲が流れ晴れたり曇ったりの天気、運悪く雲ってしまった。
露岩むき出しの道を御夫婦とお喋りしながら歩く。御主人は ”稲美山の会”に入られているらしい。
達磨石刻の上辺りから下山時に通る馬ノ背(勝手に命名)を見る。
「リタイヤしてからゆっくりと山登りを楽しめると思っていたが、その頃には体力がなくなり、若い内に行きたい所に行っていた方が良いですよ。」と若僧扱いされてしまった。
ちょっとしたくさり場を登る。 岩にはステップが切ってあり楽チンに
登れる。 若い2人に見えるが、結構なジジババでした(^.^)。
登山口から45分で ”笠松山”(244m)に着く。
これは展望台に上がる階段の隙間から写したものであり、
喋っていて展望台を写すのを忘れていた。
小さなくさり場を登って振り返り ”善坊山”を見る。
展望台から善坊山方向を見る。
展望台から北西方面を見る。
肉眼では ”明神山”と雪を被った ”笠形山”が良く見えた。
同じく、登りに使った尾根を見る。
馬ノ背への下り途中から登って来た尾根を見る。
更に露岩が続くが、和気アの様な岩屑が一切なく、
気を使うことなく安心して下って行けた。
馬ノ背からは岩峰下りとなる。
途中まで下って振り返り見る。
下山15分にて古法華寺に着き、後は道路を歩いて車まで帰る。
下り終えると石刻アトリエの石仏が並ぶ地点に降り立つ。
人工物には興味ないので通り過ぎるだけ。
登り時、右から左へと渡った吊り橋の下を
抜けて道路を10分歩いて車に帰る。
かさまつやま